2019.05.31 / トライアスロン
2017年6月11日、念願のバラモンキングを完走した僕は、すでに次の目標を決めていました。
それはトライアスロンのロングカテゴリー国内大4レースの完走。
トライアスロン国内ロング四天王とも言える最強の敵です。
①五島長崎国際トライアスロン大会(通称バラモンキング)(2017年6月済)
Swim 3.8km / Bike 180.2km / Run 42km = 226.2km
②全日本トライアスロン宮古島大会(通称ストロングマン)
Swim 3km / Bike 157km / Run 42.195km = 202.195km
③全日本トライアスロン皆生大会
Swim 3km / Bike 140km / Run 42.195km = 185.195km
④佐渡国際トライアスロン大会(通称アストロマン)
Swim 4km / Bike 190km / Run 42.2km = 236.2km
このうちバラモンキングは完走したので、残すはあと3レース。
全て倒して国内制覇!
そしてそれが出来たらいよいよラスボスのアイアンマンへ挑戦!
またまた長く苦しい挑戦が始まりました。
宮古島トライアスロンは読んで字のごとく沖縄県宮古島で毎年4月に開催されるレースです。
通称ストロングマンと言われていて、完走者には「強者」の称号が与えられます。
距離は上にも書きましたが
Swim 3km / Bike 157km / Run 42.195km = 202.195km
バラモンキングより短い、とホッとしたものつかの間、とある罠が仕掛けられています。
それは制限時間。
宮古島トライアスロンの制限時間は13時間30分。
対してバラモンキングの制限時間は15時間。
バイクの距離が約20km短いということは時間にして約1時間短縮は望めます。
ですが1時間30分となると話は別です。
バラモンキングをギリギリで完走するような感じでは制限時間オーバーで失格です。
僕はバラモンキングは13時間30分で完走しましたが、まだたかがロング1レースの経験。
もしバイクがパンクしたら?ランで熱中症になったら?
何かトラブルがあればとたんに完走が怪しくなります。
ましてや油断してトレーニング不足なんて論外です。
しっかりと練習を積んで万全の体制で望まなければいけません。
トラブルは何かしらあるものと想定して望みました。
宮古島トライアスロンはレース以外にも懸念事項がいつくかあります。
まずは「当選」できるかどうか。
こんなキツイレースなのに応募人数1800人程度に対して全国のドM3000人以上の応募があります。
その場合抽選が行われますが、倍率は1.6〜2倍程度。
僕は2017年にもダメ元で応募しましたが見事に外れました。
3年連続で外れたら救済措置で当選されるなどの噂がありますが、あくまで噂です。
でも最大でも2倍の倍率だったら2回目は当たるはず!
当選の知らせは毎年クリスマスイブに届きます。
クリスマスなんて上の空で待っていましたが、この年は当選のメールが届いて最高のクリスマスプレゼントになりました。
ロングのレースの多くは離島で開催されます。
その裏には交通規制がしやすいなどの理由があるようです。
今回は宮古島。九州の大分から行くには飛行機になります。でも、その日を目掛けて全国から選手だけで1800人、その同伴者も含めると3000人以上が飛行機でやってきます。
これは、、争奪戦です!!
事前にネットで情報収集をし、ANAの旅作だったら当選確定する前の10月あたりから予約できるとのことだったので、僕はキャンセル料覚悟で家族4人分の座席を確保しました。
福岡空港発〜沖縄本島経由〜宮古島着。
当選したから良いものの、落選だったら何もしないのに4万円が飛んでいくところでした。。
ちなみに旅作はホテルも一緒に予約しないといけないんですが、僕はレース後に一日だけ沖縄本島に滞在する予定だったので、その日のホテルのみ旅作で予約し、その他の日のホテルは楽天トラベルで予約しました。
こうすると旅作の費用がホテル分安くなるので、キャンセル料も安くなります。(キャンセル料は旅作での総額の2割)
ホテルはさすがリゾート地だけあってかなりたくさんあったので、苦労せずになかなかいいホテルを予約できました。
こうして懸念点は解消し、当選後は順調にトレーニングを重ねてレースに臨めました。
つづく
(バラモンキングよりかは短く書くつもりです。。)