2019.06.02 / 雑記
僕は高校生の頃、水球というマイナーなスポーツをしていました。
よく水中の格闘技と言われますが、まさにその通り。水面下ではかなり激しいやりとりが繰り広げられているスポーツです。
その練習もとても厳しいものでしたし、強豪校ならではの先生や先輩との厳しい上下関係もあって何度も何度も辞めたいと思いつつ、なんとか3年間勤め上げました。
実際に3〜4回ほど逃げ出しています(汗
昨日はそんな水球部のOB・OG総会に出席してきました。
もう引退して20年ほど経ちますが、今でも何年かに一度、集まりに参加することがあります。
そして久しぶりでも先生や諸先輩方、後輩とは高校時代の関係のまま、でもそれが嬉しくも感じています。
厳しい部活だったので、それを乗り越えられたから美化しているのかもしれませんが、あんなに嫌だった部活が今では3年間我慢して良かったと思えるほどです。
僕の性根はもともと根性なしだったので、多少は鍛えられたと思いますし、厳しい部活を我慢した達成感はその後の人生で多少のことなら我慢できる忍耐強さを与えてくれました。
あとは意外だったのが、一応九州内では強豪校だったので弱い相手には勝って当たり前という空気があり、案外それがプレッシャーだったりしたのですが、それを経験できたことで少しだけ勝者のメンタリティも学べました。
部活やその他スポーツなんてする意味がないと思う人もいるかもしれませんが、水球部で学んだことは僕のその後の人生において大きく影響しています。
現役の時は同級生がバイトや恋愛で楽しそうにしているのに、自分は部活ばかりで何のいみがあるんだろうかと思っていましたが、今は僕には必要なことだったと思っています。
そういえばあと一つ、僕は当時何度も逃げたので、社会に出たら絶対逃げ出さない!とも決めていました(笑
もちろん耐えることだけが美徳だとは言いませんが、耐えるべき時もある。
今日は以上です!