2019.02.16 / 雑記
日曜はいつも家族で食事して、そのあと夜8時からやっている世界の果てまでイッテQ!を観ています。
少し前にそのイッテQで世界の海峡を泳いで横断する『イッテQ遠泳部』という企画がスタートしました。
そもそも海峡横断泳で思い出すのは、20年近く前に同じくウッチャンナンチャンの番組で行われた『ドーバー海峡横断部』です。
フランスとイギリスを挟む海峡がドーバー海峡。泳ぐ距離にして34km。それを芸能人のチームで渡りきって、当時かなり話題になりました。
そして海峡横断泳の世界では、最も成功への難易度が高いとされている7つの海峡「Oceans Seven」というものがあるらしいです。
Oceans Sevenは、下記の7海峡のことです。
(1)カタリナ海峡 (33.7km/アメリカ:サンタカタリーナ島~ロスアンゼルス間)
(2)アイリッシュ海峡(33.7km/アイルランド~スコットランド間 )
(3)クック海峡(26km/ニュージーランド北島~南島間)
(4)カウワイ(モロカイ)海峡(41.8km/ハワイモロカイ島~オアフ間)
(5)ドーバー海峡(34km/イギリス~フランス間)
(6)ジブラルタル海峡(14.4km /スペイン~モロッコ間)
(7)津軽海峡(30km /本州~北海道間)
平均距離は30kmくらいでしょうか。
調べてみると、寒かったり波が高かったりサメが出たり、、さらに中にはカツオノエボシに刺されてそのまま泳ぎきった超人もいるらしいです、、、凄い。。
まさにマゾofマゾの世界。
そう、これを見た時僕は不思議な感覚に襲われました。
マゾofマゾ?俺のことか。と。
まだブログには書いていないんですが、2018年で目標としていたことを達成しています。
それは日本国内4大ロングトライアスロンレースの完走。
①五島長崎国際トライアスロン(通称バラモンキング)(2017年6月完走)
②全日本トライアスロン宮古島大会(通称ストロングマン)(2018年4月完走)
③皆生トライアスロン(2018年7月完走)
④佐渡国際トライアスロン大会(通称アストロマン)(2018年9月完走)
今執筆中のバラモンキングを含む、国内にある4つのトライアスロンロングレースの完走、それがここ2年ほどの目標でした。
それを達成してしまったので、次に何を目標にしようかと悩んでいたんです。
当然、海峡横断のことはさっぱり分かりません。
TVとかだとサポート船が横を着いてきているイメージですが、そもそも僕は一般人。
サポート船で〜などとチームを組む余裕なんてありません。
が、見つけてしまったんです。
海峡横断泳を全面的にサポートしてくれる企業、その名は『オーシャンナビ』。
なんでも津軽海峡・佐渡海峡をメインとした海峡横断泳のサポートと、その他トレーニングのアドバイスや各種サポートをしてくれるようです。
費用は1回60万円。
普通の感覚からするとお安くはないですが、命がけのチャレンジと考えるとこのくらいは当然かかるように思います。
但し、僕の他にもマゾofマゾはたくさん居るようで、今現在で申し込んでも挑戦は2020年以降になるらしいです。
なんて多いんだマゾofマゾ。
とここまでノリノリで書いてきましたが、さすがに命がけすぎて僕も躊躇します。
懸念事項を挙げると、
僕は明るい時間でも海の深いところを1人で泳ぎたくないです。トライアスロンではまわりに沢山人がいるから泳げるんです。
クラゲもサメも絶対にイヤです。でも海は彼らのフィールド。いても全然おかしくありません。でも会いたくないです。
海で泳いだ最長距離は4km。僕の現在の泳力では30km泳ぎ切るのは無理です。1年間スイムを集中的にトレーニングしてギリギリかな?といった感触です。
海峡横断泳にあたり、サポート側も色々と準備が必要です。海上保安庁にも連絡しておかないといけないらしいです。そんなこんなで中止になったからといって半額しか戻ってきません。仕方がないとはいえ中止の精神的ダメージに加え、お財布にも大ダメージは避けたいです。
当たり前です。子どもが20歳になるまではせめて生きていたいです。そもそも危険なスポーツなどは保険が降りないようなことも聞いたことがあるので、これで死んでしまったら家族が困る可能性もあります。死にたくない、それだけです。
という感じで、海峡横断泳にかなり魅力を感じますが、懸念事項も多いのでかなり躊躇しています。
達成した時は最高に気持ちいいんだろうなと思いつつ、それまでの試練&危険が大きすぎる。
ゆっくり考えていたらチャンスを逃しそうな気もしますが、本当に悩ましいところです。
いつか、、ということに今はしておきます。
ラン・・・29km(残り99km)
残り2桁!ゴールがかすかに見えてきました!