2019.06.07 / ウェブ系いろいろ
僕はプレゼンが大の苦手です。
最近は少しマシになりましたが、会社員時代なんて数々の壊滅的なプレゼンを行いました(汗
デザイナーなので、提案の内容とデザインさえ良ければ通ることもありますが、プレゼンさえ完璧なら取れていたはずの案件も多いです。
なにが苦手かと言うと
●大勢の人が内容に期待しながらこちらを見ている空気でド緊張する
●そうなると声が小さくなる
●話しながら噛むのでそれを挽回しようと意味のないことを口走る
という惨憺たる具合です。
そんな僕ですが、事前の準備をしっかりと行うことでだいぶマシなプレゼンが出来るようになりました。
といっても下手なのは変わりないのですが、少しだけその準備内容をご紹介します。
プレゼンの前日などに、本番に近い環境を準備してシミュレーションします。
プロジェクターの有る無し、参加人数、机のセッティングなど、出来る限り本番と同じように、本番と同じが難しい場合はその環境を想定して。
挨拶から始まり内容の説明や質問を受けた場合の答えなど、あらゆることを想定します。
本番では予期しない質問なども当然ありますが、シミュレーションを事前にしているとある程度上手に返答できます。
自信がなかったり緊張したりするとどうしても声が小さくなります。
そのために発声練習を少しだけして、大きな声でハッキリ話すことを心がけています。
但し、人数や場所の関係であまり大きな声で話しすぎてもだめな場合もあるので、それは事前にシミュレーションします。
シミュレーションや事前準備を完璧にしても、噛みますし言い間違ったりもします。
そういう場合はあわてず、一呼吸置いてから言い直します。
プレゼンは人間性の出るものだと思います。その日になっていきなりドラマのバリバリプレゼンの出来る超人にはなれません。そして聞く側もそんなカッコつけのプレゼンを期待しているわけではなく、内容の分かりやすいプレゼンを期待しています。なので変に力を入れすぎずに普段の自分を意識して望めば大丈夫だと自分に言い聞かせています。
僕の作る提案書は「少し説明不足」くらいの感じで作っています。
これが提案書を見ただけで全てが分かるような内容にすると、プレゼンではそれを読むだけになってしまうということと、聞く側はこちらの説明を聞かずに資料を先へ先へとペラペラめくってそれで完結してしまうので、プレゼンの意味がないと思うからです。
同じ内容でも文字ではなく話し言葉で伝えたいこともあります。
そのプレゼンを聞いた人が後日上の人に更にプレゼンしなければいけない場合などは内容を充実させたりもしますが、基本は提案書は少し説明不足→あとは話して説明という具合にしています。
あとは、文字だらけで内容が詰まった提案書は僕だったら読む気がしないということも考慮しています。
今でも緊張はしますが、上記をすることでだいぶマシになりました。
下手なら下手で準備と練習をしっかりとする。
それに尽きると思います。
以上です!