2019.05.10 / デザイン
先日新規開業のお客様とMTGをしていて屋号(社名)の話になりました。
そのお客様はお子様の名前を英語で表し、少しだけ言い回しを変えた屋号を考えていました。
僕も仕事柄、商品やサービスのネーミング、ごく稀に社名のネーミングもご依頼いただくことがあります。
その時に大切にしているのは
①そのお客様にとって愛着が湧く要素が入っているか
②音の響き
③文字にしたときのイメージ
です。
自分が愛着を持てるということはとても大切です。
愛着があるからこそ消費やサービス、会社を大切にし、誇りをもって創り育てていける。
上に挙げたお客様の例だと「お子様のお名前」という要素が入っています。
これは感覚的に判断していますが、擬音語で例えると
●「ガリガリ」という言葉からは「硬さ」をイメージする。
●「ふわとろ」という言葉からは「軟さ」をイメージする。
など、人は音の響きによってそのもののイメージを漠然と想像しています。
なのでそのものに合った音の響きのネーミングになっているか?は大切にしています。
日本語だと漢字・カタカナ・ひらがな、英語だと大文字で統一・小文字で統一・頭文字だけ大文字など文字にした場合のパターンも複数想定されます。
これは画数など気になる人も多いので、それで判断してもいいとは思いますが、大文字か小文字かだけでもかなりイメージが変わってくるので、一度PCなどで各文字を並べてから判断しても良いと思います。
もし画数が悪くても「モーニング娘。」の「。」のように意味を変えない句読点などを組み込んで画数を整えることもできます。
ピリオド、ハイフンなども使うことがあります。
お客様にとって大切なネーミング。
弊社にデザインのご相談をいただく中でも大体のお客様がご自身で決められていますが、もし悩まれている場合はアドバイスだけでもお伝えすることが出来るのでお気軽にお申し付けください。
ネーミングは結構得意です^^