CONDENSE LOG

デザイン事務所CONDENSEのブログです

サイトに戻る→

定期的に未知に飛び込む

2019.03.22 / 雑記

僕は今37歳です。

諸先輩方にはまだまだ敵いませんし、若輩者ですが、33歳を超えたあたりから『自分にとっての未知』を経験することが極端に少なくなっていました。

25歳でフリーランスになったので、その時はもう8年経っていましたし、デザイナーになってからも13年を越したあたりです。

大体の仕事なら無難にこなせる自信もありましたし、プライベートでも大体のルーティンが決まっていて、同じような毎日を過ごすだけで変わり映えがしなかったんです。

僕は怖がりのくせに人より少しだけ刺激を求めるタイプなので、そんな毎日を過ごすうちに自分に変化を求めるようになっていました。

 

未知に飛び込む

そんなときに出会ったのがトライアスロンです。

またトライアスロンの話かといった感じですが。。(笑

全く知らないことに飛び込むのはかなり勇気が必要です。しかも2年前に挑戦したバラモンキングのようなロングレースは、特に勇気が必要でした。

もう本当に、本当に怖かったです。でも、目標に向かってトレーニングしたり、調べて不安を解消しているときは久しぶりに『充実感』を感じていました。

もちろん完走した時の達成感も凄いものがありました。

こういった定期的に未知に飛び込み自分なりに努力することは、ありきたりな言葉ですが『生きがい』に直結するような気がします。

 

20代までは

若い頃は〜なんていうのは憚るほどまだまだ若輩者ですが、20代までは何もしなくても未知の連続だったと思います。

赤ん坊の頃は特にそうですし、小学校、中学校、高校にしても年齢が上がるにつれ回りの人間も変化しますし、自分も変化します。

働きだしたら社会人としてのはじめての事だらけです。

結婚して子どもが生まれてもそうです。

そして、僕にとってはいい意味でも悪い意味でもそういった未知が少なくなったのが30代を超えてからだと思います。

未知が少なくて平気な人も多いとは思いますが、僕はそれではどこか物足りなかったんです。

 

自分から未知に飛び込んで

未知に飛び込んだからといって何か明らかに分かりやすいメリットがあるとは限りません。

僕もトライアスロンをはじめて、何か良かったことがあるのかというと、充実感や達成感を味わえたという漠然としたことしか答えられません。

でも、その充実感や達成感を味わえ自分に少し自信がついたということと、生きていて楽しいというのは言えます。

お金が入るわけでもないですが、その生きていて楽しいという感情は、とても大切なのかなと。

別にトライアスロンを勧めているわけでは無いんですが、もし今が物足りなかったり、生きていて楽しくなかったりしている人がいれば、自分から未知に飛び込んでみるのも一つの手だと思います。

 

未知に飛び込むコツ

未知に飛び込む時は怖いです。なので色々考えているといつまで経っても飛び込めません。

これは僕なりの結論ですが、コツは『色々とメリット・デメリット考えすぎずに、やりたいと思ったら今すぐに飛び込む』ことです。

『今すぐ』というのがポイントです。

時間が経つとテンションも下がりますし、考えすぎます。

僕の場合は姫島トライアスロンのエントリーを見つけてその日に申し込みました。

乱暴に言えば色んなことを無視してもそれを『やりたいか・やりたくないか』という自分の素直な気持ちに従えばいいと思います。じゃないとあとで後悔するかと。

 

以上です!!