2019.02.25 / 雑記
僕は辛いものが好きです。
ココイチでは10辛、蒙古タンメンでは北極、そして辛くない蕎麦やうどんにも死ぬほどの唐辛子を入れて食べます。
仕事デスクにMy唐辛子は必需品。自宅には数種類のお気に入りの唐辛子をストックしています。
上には上がいるとは思いますが、なかなか僕以上のレベルの人に遭遇しないので、自称『辛プロ』を名乗っています。
そして先日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
セブンイレブンで売られている辛麺で有名な蒙古タンメン中本のカップ麺に新商品「北極ブラック」が追加された!と。
毎年この時期に発売される『北極ラーメン』というのがあり、僕もそろそろかな?と思って楽しみにしていたらまさかの『北極ブラック』!
なんてこったい、自称『辛プロ』を名乗っている僕としては食べないわけにはいかないと思い、早速購入しました。
僕は実店舗の方の蒙古タンメン中本も大好きです。
関東にしか無いのが惜しまれますが、出張に行った時は必ず食べます。
その蒙古タンメン中本でも最強クラスの辛さを誇る『北極ラーメン』。
初めて食べた時は衝撃的でした。脳天を突き抜ける刺激、無限に吹き出す汗、腫れる唇。
辛い、辛い、でも美味い。
最近は辛いものブームです。でも、そのほとんどが辛さだけを追求して残念に思っていました。
僕が少数派なのかもしれないですが、辛いだけではなく、うま味や味の奥行きがある食べ物が好きです。
蒙古タンメン中本は、まさにその理想を体現しているラーメンだと思っています。
そんな中本のカップラーメン、実店舗が近くにない田舎民にとってはとても貴重な商品です。
毎年この時期に発売されると、複数個ストックして数ヶ月かけて楽しんでいました。
そして今年は北極ブラック。
ドキがムネムネします。
帰りに速攻セブンイレブンに寄り、ストック分も含めてまずは6個買い込みました。
近年の辛いものブームの中、辛痺(カラシビ)系という新しいジャンルが台頭してきました。
辛痺系とは山椒やその他の痺れる辛さ系の香辛料をふんだんに使って辛さを出すことを言います。
ただ、、辛プロを名乗る僕ですがこの辛痺系だけは苦手でした。
辛さや刺激は十分に感じられるんですが、痺れる系の香辛料がうま味や味の奥行きを消してしまって美味しいと感じられないんです。
今回、この北極ブラックという名前を聞いたときに真っ先に不安に感じたのが
『まさか中本まで辛痺系に行ってしまったのか。。』
『今年の北極が辛痺系だと、、通常の北極はまた1年待たないと行けないのか。。。』
でした。
田舎民の僕にとっては大問題です。
もう一つの好きな辛いカップラーメン『辛辛魚』がありますが、もうそれに掛けるしかないのかと。。
本当は10個はストックしておこうかと思ったのですが、上記理由から6個に抑えたのでした。
でも結論から言うとそれは杞憂に終わりました。
日曜日のお昼ご飯に早速実食です。
蓋を開けてお湯を注ぐ前に、まずは匂いで確認。
痺れる系香辛料の香りはしません。これは期待大。ですがまだです。気配を消しているだけで潜んでいるかもしれません。
お湯を入れて5分と書いていますが、僕は待てずに3分で蓋を開けます。
付属のソース?を入れてかき混ぜます。
黒い。真っ黒です。辛い=赤という常識を逸脱しています。
そして緊張の一口目、辛い、美味い、痺れない!
良かった、辛痺系ではありません。
黒マー油と焦がしにんにくの香ばしさと、コショウなどの香辛料の刺激が心地よいハーモニーです。
一気に食し、これは、、追加ストック必須だと確信しました。
辛いという感覚は正確には痛覚らしいです。
その痛覚が癖になって、どんどんと辛さを求めるようになる依存症らしいです。
確かに、振り返るとこの快感を覚えた小4の頃からどんどんエスカレートしてきました。
遂には辛いものを食べると翌日お尻もホットホットになるという人類の弱点も克服したくらいです。
ただし、唐辛子に含まれるカプサイシンには一応致死量というものがあります。
致死量まで摂取するには唐辛子数キロを食べるくらいじゃないと行かないですが、そこまで行かなくても内臓や腸内細菌などに悪影響だとも聞いています。
少し体調に気をつけながら、辛プロの道を楽しんでいきたいと思います。
最後グダグダですが、辛プロ仲間が欲しいです。
『まだまだお前なんてお子ちゃまレベル』や『アリンコ』と思う上級者の方、良かったら声をかけてくれると嬉しいです!><
※注意:ココイチは10辛にするとその日仕事にならないので、6辛に抑えることが多いです。
ラン・・・13km(残り17km)