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ありがとう平成まんじゅうに見るたくましさ

2019.04.14 / 雑記

新元号も令和に決まり、いよいよ5月1日の改元が近づいてきました。

そんな中、先日の東京出張の帰りの空港で『ありがとう平成まんじゅう』を発見したんです。

見つけた時、なんてたくましいんだ!と素直に感心し、即購入しました。

 

イベント事を商機ととらえる

改元という数十年に一回の国民的な節目、しかも今回は生前退位ということで一種のお祭りのような雰囲気になっています。

その波にこの饅頭は乗っているわけです。

この場合、他にも『よろしく令和まんじゅう』でも良い気がしますが、発表されたのは4月1日で買った日が4月10日、物理的に間に合わなかったのだと思います。

なので『ありがとう平成まんじゅう』だったら確実だと。

こういったイベント事を商機ととらえて、それに合った商品を投入していくのは普段からアンテナを張って、そこでどのようにしたらビジネスや利益に繋げられるかを常に考えておかないと難しいんだろうなと思います。

かくいう弊社は、デザイン事務所だから改元というイベントに何か仕掛けるようなことは全く考えていませんでしたが、このまんじゅうのたくましさを見ると何か出来たのではと少し反省しています。

例えばニュースでも話題になった『平成』を回転させると『令和』になるという文字だったり、発表されたその日には街でちらほら見かけた『令和』ののぼりだったり。

直接的な利益に繋がらなくても何かしら本気で考えれば出来たはずなのに、考えすらしなかったのは今回の反省点です。

 

イベントの波に乗る場合の注意点

でも、こういったイベントに合わせた企画は少し注意が必要だとも思います。

たとえば前述の『ありがとう平成まんじゅう』も、空港で売っているお土産で金額的にも買いやすい10個入りで700円程度でした。これを老舗の和菓子屋さんがやっていたとしたら、ブランドイメージを損なうこともあるように感じます。

こういった波に乗るべき企業風土か、そうでないか。

もしくは乗ったとしてもその打ち出し方は少し注意しておかないといけません。

判断基準が曖昧で難しいように感じますが、簡単に考えると『その企画を自社で行って違和感がないか!?』と考え、違和感があるならやめたほうがいいように思います。

 

まとめ

5月1日、世間的には10連休。僕は自営業なので半分くらいは仕事しようと思っていますが、楽しみです。

令和が平和でいい時代になりますように。