2019.03.10 / 雑記
今日は子どもたちと毎年恒例のドラえもん映画を観に映画館へ。
日曜日ということで、同じくドラえもん目当ての家族連れでごった返していました。
ポップコーン&コーラも買っていざシアターへGOです。
映画の内容はのび太がジャイアンにイジメられ、ドラえもんに泣きつき自分の無理な願いをひみつ道具で叶えてもらい、その過程で友だちができて、さらに悪役が出てきてピンチになりつつも最後は倒して感動のエンディングといういつもどおりの内容です。
内容はあくまで子供向けなので、立派な大人の僕には少し退屈ですが、これも子どもたちのためと思い耐えていました。
途中30分ほど夢の世界に旅立っていましたが、大体上記の内容で進んでいったと思います。
最後は軽くウルっと来たほどです。
毎年内容に若干の違いがあれど、大体の筋は変わっていません。
これは批判しているのではなくて、僕自身も『これがドラえもんだよな』という安心感があって良いと思っています。
逆にシリアスすぎたり、恋愛に偏っていたら『なんだかなぁ』と感じていたと思います。
これがドラえもんの定番だよなと。
そしてこの定番を作れている人や企業は強いよなとも思いました。
アニメだけじゃなく、芸人でも、飲食店でも、企業でも、『この会社といえばコレ!』という多くの人の共通認識=定番を作れているところはいつまでも生き残っているように思います。
でも一方で『いつも同じじゃん』と思われてしまうという心配もあります。
常に進歩を求める世の中、自分自身もその考えに染まっているので『定番』をどことなく敬遠している場合もあります。
では、いい定番とはなんなのでしょうか?
今時点での僕の答えは『基となる芯は変えずにその他はある程度柔軟により良いものを取り入れていくこと』です。
ある程度とは、その芯となる部分にマッチするかどうかで判断し、マッチするのであれば取り入れるということです。
これをすることで多くの人に永く愛される『定番』を生み出せるのかなと。
逆に成功体験に囚われすぎて頑なに変化を拒むのが『怠慢』なのかなと。
同じような意味合いに捉えがちですが、少しの違いで中身はぜんぜん違うものになる。
難しいですが、意識しつつ日々に活かしたいと思います。