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困難な目標に立ち向かうときのコツ

2019.04.23 / トライアスロン

今年前半のメインレース、バラモンキングまであとちょうど2ヶ月です。

少し前にレース本番までに120時間トレーニングする!と威勢よく宣言しましたが、、、あまりトレーニングを積めていません。。

120時間は分に換算すると7200分、今月の今日現在でのトレーニング時間は約1024分。全然ダメです。

しかも足底筋膜炎が結構しつこく、痛みはだいぶひいたのですがちょっと足に負担がかかると患部が腫れるので今月はほとんど走れずにバイクとスイムを中心に少し筋トレ程度の状態です。

このままでは本当にヤバイという危機感でいっぱいです。

何度も書きましたが、当日はSwim 3.8km / Bike 180km / Run 42.195km / Total 226.195kmを15時間以内に完走しなければいけません。

2年前に初めて出場した時は、週8〜10時間程度はトレーニングできていました。

それに比べて今回は。。。

 

目標のハードルが高すぎて逆に足枷になる

原因を考えてみました。もちろん今まで以上に仕事が忙しいというのもありますが、それ以外の原因で思い当たることがあります。

それは、、

7200分(120時間)トレーニングするという目標のハードルが高すぎて逆に足枷になっているということです。

どういうことかと言いますと、最近の僕の思考パターンでは、

①目標達成には大体一日に120分練習しなきゃ!

②でも今日は忙しくて60分くらいしか時間が取れない、、罪悪感。。

③テンション下がって「120分練習できないならもう今日は帰ろう」となてノートレーニングの日になる。

という感じで、トレーニング時間を120分確保できないことにテンションが下がり、そこからの悪循環に陥っています。

これでは本末転倒です。なんとかしなければいけません!!

 

大きすぎる目標は一旦無視して考える

なので合計7200分、一日120分という目標は一旦無視して考えます。

大きすぎて現在の僕の状況ではどう攻略すればいいかわからないので。

変わりに

①平日は短時間でも毎日必ずジムに行く。行けばトレーニングするしか無い!

②朝起きたら必ずそのまま書斎に設置してあるローラー台(バイクトレーニング機器)にまたがり、短時間でもバイクを漕ぐ。寝ている30分をバイクの30分に!

③今日で何分達成などと細かいことは考えずに無心でトレーニングを積む。一歩一歩!

以上3点を決めました。

 

トレーニング以外でも大きい試練に取り組む時は有効

上記の決めごと3点は環境力、強制力を利用し、眼の前のことだけに集中することで目標を達成しようというわけです。

僕はトレーニングでのことですが、仕事でも同じことが使える場合があります。

例えば何十、何百ページのボリュームの大きいデザインをする場合など、先のことをいちいち考えると気が遠くなるだけで絶望して作業の手が遅くなります。

それよりも何も余計なことは考えずに、集中できる環境で目の前のことを一つずつこなしていくといつの間にかゴールが見えているという経験は何度もあります。

それを僕は今回トレーニングに応用しようとしているだけです。

 

まとめ

危機的状況なのは変わりません。

でもこの危機的状況を抜け出すには一歩一歩、地道に、確実に前に進むしかありません。

逆を言えば、前に進みさえすれば目標に近づいているんです。

あと2ヶ月、楽しみにしているレースを最高の思い出にするために、ボクサー並みの追い込みで頑張ります!!!