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やっとボヘミアン・ラプソディを観ました

2019.04.20 / 雑記

やっとのことボヘミアン・ラプソディをレンタルで観ました。

クイーンというバンドの、フレディ・マーキュリーという一人の天才。

色んな間違いを犯し、仲間が去り、裏切られ、それでも最後はまた仲間と家族との絆を取り戻した姿に感動しました。

 

ゼロから何かを産み出すのは気が狂うほど大変

映画を観ていると、フレディの天才さ加減、そして良くも悪くも破天荒な姿が印象的でした。

常識に囚われない音楽制作。ボヘミアン・ラプソディについてはリリース当時はあまり好評ではなかったというのも意外でした。

そしてソロになってからの自堕落な生活。

天才と自分と重ね合わせるのはかなり気が引けますが、でもゼロから何かを産み出す大変さは僕も少しは分かります。

みんな大きな期待を抱いて「どんな素晴らしいものが出来上がってくるんだろう」と待っているわけです。

制作者側もその期待にはもちろん応えたい。

でも期待が大きければ大きいほど「期待はずれなものしか作れなかったら失望される」という恐怖も大きくなります。

僕の場合は「仕事=自分の社会の中でも存在意義」です。

失望させるとそれが無くなるという恐怖感はいつも感じながら仕事しています。

なので、本当にいけないことですが、フレディが薬物などの自堕落な生活に陥った気持ちも結構分かります。

僕の場合は薬物はもちろんやっていないので、その恐怖を紛らわせるために買い物したり、食べたりなど身近なもので気を紛らわすことの出来る行為をしてストレス発散をしてしまいます。
(一応言っておきますが僕は薬物などの使用経験は今まで一度もありません。)

でも結局はそんなことはただの先送りにしかなりません。

恐怖から逃げずに立ち向かい、結果を出すことでしかその恐怖には勝てないんです。

映画を観ながらそのことを自戒を込めて胸に刻んでいました。

 

フレディ・マーキュリーという天才の生き様の一端を観ることが出来て良かったです!