2019.03.14 / マラソン
2017年6月、バラモンキングを無事に完走した僕は、早くも次の目標を決めていました。
その名は『壱岐ウルトラマラソン 100km』。
マラソンとあるとおり、トライアスロンとは違い走るのみ。
でも距離は100kmという途方もない距離です。
そもそもマラソンといえば42.195kmしか知りません。100kmってそもそも人間が走れる距離なのか??
実はこれもバラモンキングの時と同じポセイ丼の羅王さんのブログを読んで知った世界。
100kmもの途方もない距離を、制限時間14時間以内に走りきらなければいけない。
とんでもない世界を知ってしまった。。。
300kmプロジェクトなどと銘打って走り込んでいた僕ですが、そもそも走るのは超苦手です。
小中高と徒競走はドベ常連、マラソン大会もドベ付近。皆さんの小学校時代にそんな少し太っちょのクラスメイトが居たと思いますが、それそのまんまが僕でした。
走ること以外も運動神経は鈍いです。
唯一水の中だけなぜか動けたので、水泳・水球は続きましたが、陸上では圧倒的弱者です。
今でも月間走行距離の割には、マラソンのタイムは遅いほうです。
多分僕くらい走っていれば他の人なら余裕でサブ4できていると思います。
骨格や体格的に走りに関しては極端に適正がないんだと思っています。
そんな僕が100kmを走ることが出来るのか??しかも14時間で。。
でも羅王さんのブログを読んでいると、100km走っているうちに色んなドラマが書かれてありました。
バラモンキングと同じように、自分の限界の限界の限界を超えてのフィニッシュ。
それを読んでいるうちに、そもそも走れるかという疑念よりも自分も100km走りきって、全て出しきって、思いっきり感動したい!!
その気持ちが圧倒的に上回り、気がつけばエントリーボタンをクリックしていました。
大丈夫、圧倒的に怖くて、無理だと思ったバラモンキングも努力の積み重ねで完走できた。
怖ければ練習あるのみ。
こうしてまたまた僕の長く、怖く、孤独で、辛くて、最後の最後に大事件が待ち受けていて、でも最高の喜びを味わえた壱岐ウルトラマラソン100km完走への挑戦が始まりました。
つづく
(不定期連載です)