2019.01.27 / デザイン
文字はデザインを構成する大切な要素です。
多い少ないはあっても文字が入っていないデザインはほとんど無いんじゃないでしょうか。
そして書体とは大きく分けるとゴシック体、明朝体です。
サンセリフ体、セリフ体とも言います。
一見ゴシック体ならどんな書体も似たようなもんじゃないの?と思いがちですが、それぞれに個性があって、見出しに使うのが良かったり、本文に使うのが合う書体だったりとそれぞれです。
上の画像は全部同じ級数で書体だけ違うものを書き出したものです。
僕は書体の違いをキャラクターとして捉えてたりするんですが、
上から
①俺様キャラ
②優等生キャラ
③楽天家キャラ
のようなイメージで捉えて、デザインで書体セレクトを考えるときもそのままのイメージで当てはまるものを使っています。
僕の好きな書体をいくつかピックアップします。
使用頻度も多いです。というかほとんど挙げる書体しか使っていないような気がします。
一番使用頻度が多いと思います。
この書体は、30ポイント以上で大きく使っても10ポイント程度までの小ささでも同じように見出しとして見やすく、目立って、かつデザインを邪魔しないので好きです。
一番優等生だけど不思議キャラ的な存在で捉えています。
この書体は10〜20ポイント程度までの級数で主に使用しています。
小見出しが多いです。
キャラ的には潤滑油(笑)的なキャラです。
10ポイント以下の本文で主に使っています。
この書体の凄いのは、5ポイントなどで限界まで小さく使っても、潰れてしまうことがなく、最大限の可読性を確保しているところだと思います。
キャラ的には普段は影が薄いけど実は影の支配者だった。。。のような感じです(笑)
この3つに共通するのは主張しすぎていないことです。
使ってもデザインとしての雰囲気を邪魔せず、伝えたいことをストレートに伝えてくれます。
それが気に入っていて使用頻度が高いんだと思います。
もちろん他の書体も使いますが、最悪この3つがあれば遜色ないデザインが作れるかなと思っています。
僕も経験が浅い時は個性が強い書体を使って、その書体のもつ力を借りてデザインしていましたが、今ではほぼ使いません。
でもいろんな書体を見たり、試しに使ってみるのは好きです。
今はGoogle FontやAdobe Fontなどもあるので、以前よりも色んな書体を使いやすくなりましたし。
でも一番は、書体に振り回されずに、使いこなすデザイン力をつけることが大切だと思います。
ラン・・・17km(残り265km)